さて、手術するところは決めた、決めたんだ。
いつが良い？手術後2週間は包帯で圧と保護、性行為は1ヵ月ダメ
そんな時期ないぞ？
ゴルフに旅行に、、、女性とはご無沙汰だがイベントがあり
なかなか都合が悪い。
色々逆算し、
世の中の100万人包茎手術者の仲間入りだ！
早速予約を入れた。
翌日ワクワクしながらメールの返信を待つと
生憎予約で一杯です。
な，何と お断りメールが
めげずに空いている日にちを確認
なかなか予約が一杯のようだ。
さすがYouTubeの効果は大きいのか？
私と同じ考えを持った人が多いのか
これだけの数をこなせる先生は、腕がいいに決まってる。
職場でも、大概腕がいい奴ほど早く正確な仕事をする。
期待を膨らませ、先生の空いている日に予約完了。
当日までワクワクが止まらない
単なる男子の見栄だけの事だけど
この気持ち女子にはわかるまい。
剥けてる男子にも分からないはずだ。
もう9話になってしまった。
これは卑猥な話では無く、少年、青年、シニアや性教育にも役立つ真面目な話である。
転機が訪れたのは、YouTubeである。
某美容外科が、手術をモザイク無しでアップし始めた。
しかも、手術の価格も公表して、その価格で高度な手術が可能と言う。
他のクリニックは100万円など、ぼったくりがあるらしい。
有名なクリニックでもオプションを色々つけられて、
表示価格では最低限の悪い仕上がりのようだ。
あの時、手術しなくて良かったと本当に思った。
いやあの時は行く勇気がなかっただけだが
運が良かった。
YouTubeに出ているクリニックは、家からそれほど遠くない
若干胡散臭いが、これだけやってインチキであれば、叩かれるはずだし
先生の顔も出ている。
口コミも悪くない
金儲けだけの金の亡者のような、いかにも偽善者ぶった医者もいれば、
こう言う先生もいるものなのだ。
ここで手術したい！そう思ってしまった。
YouTubeだけで信頼できるわからないが、嘘でもなさそうというのは直感的に
わかった。
さていつが良いか。日程まで考える日々が続いた。
仮性包茎を自覚していたものの
特段困ったことは無く、このままでいいと思っていた。
ある時、美容外科の広告で、まんまと策略にハマってしまった。
仮性包茎は臭くて女性に嫌われる？
ん？
あのピンサロで。。。。
そうなのか？
大人になりたくないと思っていた自分が
大人のチン◯ではないのが、恥ずかしくなって来た。
20代後半だったと思う。
そうだ、今からでも間に合う、人間の体は良く出来ているはず
剥きぐせをつければ、皮は縮むに違いない。
と、勝手に思い込み
皮が戻らないように
大きめの絆創膏を亀さんの少し下にぐるりと貼ると
皮が戻らなくなる
これを毎朝貼り替える。
だが、人の体はそんなにうまく出来ていない。
一重瞼の人が二重になるように癖をつけて、
稀に二重瞼になる人もいるようだが、そのほとんどは
一重に戻ってしまう。
その原理と同じなのだろう。
ダメだ、ダメなんだ。
温泉やゴルフ場の風呂でチン◯を見せるのは恥ずかしいから
見られる可能性がある時は絆創膏で見栄剥き生活をしていた。
バレているかバレていないかわからないが、完全に自己満足
どうでも良いことに苦労しているのは、多分私だけではなかったのでは無いかと
今となっては思っている。
さて、これまで私が包茎と言ってきたものの
手術が必要なのは、真性包茎、カントン包茎だけで
仮性包茎は手術不要と言われている。
これまでの経緯で話したが、亀頭の癒着は剥がれたが、
成人になっても皮が余り、立派な仮性包茎に出来上がっていた。
性生活には自分自身一切気にならなかった。
ただ女性の前でボッキしていない時は、若干見栄剥きするが、
勃起すれば剥けるのが仮性の特徴で
仮性人は、通常は亀さんが皮の中にいるので
先端がとても気持ちがよくなるように出来ている。
女性の中に入ると、皮が動くので、女性にとってはコンドームが2重になっているように
感じているのに違いない
仮性男子もそうだ、女性でイッタのでは無く、自分の皮で逝ったのではないか。
だとすると、一生童貞と変わりないのでは？そんな事を感じる。
でも風俗でも、どこでも女性は優しく、仮性包茎を女性から指摘されることはなかった。
あ、そうだ
一度だけ、ピンサロの女の子で チン◯を拭くときに
石鹸使って良い？と言われた
彼女は包茎対策で、液体石鹸を薄めたのを常備していたのであろう。
やはり臭うのか？ 自分では分からなかった。
人は生まれて来たら、誰もが平等に、死ぬ事に向かって時間が過ぎていく事になっている。
四苦八苦とは生きていく苦しみを表す、仏教の言葉
誰もが小さい悩み、大きな悩みを持って、苦しむのがこの世の中なのです。
中学生になると、第二次成長期に入り、大人の体になってくる。
個人によって思考は違うと思うが
私は大人の体になるのが嫌だと思っていた。
毛が生えてくるのも嫌、チン◯が剥けるのも嫌だった
何という。。。これが大きな失敗だったと思う。
<script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-8031665584903138"
crossorigin="anonymous"></script>チン◯も成長して、亀さんが頭を出そうとすると
包皮を意図的に被せていたのだ。
もちろん自慰も皮を使って行っていたので
皮が伸びないはずがない
そうして立派な仮性人に育っていったのであった。
そもそも仮性包茎は包茎ではない
と言う理屈は十分理解している。
性行為も問題ない
日本人の7割以上が包茎という事も分かってる
世界では、包皮を切る割礼人口は10億人とも言われており
紀元前から行われている儀式のようだ。
単なる儀式で当時石器で包皮を切るというような、痛い思いをするはずがない。
何か合理的な理由があるに違いないと思う。
昔は今のように衛生状態が悪かった為
包皮が亀頭を包んでいる期間が続くと
不衛生になる為、包皮を切除し男性の性器の病気や
女性に病気を感染させるリスクを下げておく為、
と考えるのが、最も合理的な考えだろう。
日本では割礼の風習はないが、江戸時代以前から包茎は恥ずかしい事と
捉えられていたようだ。
明治時代はズル剥けが約70％、昭和12年では約57％と
仮性包茎は今と違い少数派だったようである。
ただし、この傾向からも包茎は増加している事がわかる。
昭和50年代に脱包茎キャンペーンがあり
日本人の潜在意識に刷り込まれた、包茎=不潔、恥ずかしい
と言うのを美容外科の陰謀で、再度刷り込まれたと考える。
歴史上の割礼と同様に、現代でも包茎は病気の原因や
感染症の原因になるとも言われる。
確かに不衛生にしておく事で
細菌が繁殖し、皮膚病になる事はあるようだ。
匂いも気になるだろう。
清潔にしておけば、仮性包茎は手術の必要はないと言うが
入浴後数時間は良いが、常に清潔にしておくのは難しい。
ただし、入浴後から翌日の入浴までの間で病気になる事は、ごく稀だろうから